29歳ジャニオタが人生の優先順位を決めた話

関ジャニ∞のオタクになって13年、Twitterを始めて8年。

ずっと、ブログを書いてみたいと思っていた。

しかし、私は昔から文章を書くことが大の苦手で、140字に己の欲望や衝動をぶつけるのが限界という人間だ。
これまでも、気まぐれにはてなのアカウントを作っては消し、作っては消し、を繰り返してきた。結局、記事は1本も書けずじまいだった。


そんな私が重い腰を上げてブログを開設し、Twitter連携までしてこの場所を作ったのは、ようやく自分の人生の優先順位が(ほんの少しだけれど)見えてきたので、記録に残しておきたいと思ったからだ。
ここから自分語りが続くのでお恥ずかしいのだけれど、初めてのブログなのでそこは許してくれ。


29歳。焦りに焦る。


私は現在29歳で、もうすぐ30歳を迎える。

「女の30」という節目は不思議なもので、言葉にはできない不思議な焦燥感、居心地の悪さが付きまとう。

30歳を超えたら女の価値が下がるだとかは微塵も思っていない。
30代、40代、それ以降の年齢を迎えてもなお女性として魅力的な友人たちがたくさんいるし、私も彼女たちみたいに上手に年齢を重ねていきたい。

でも、なんだか無性に焦るのだ。

29歳の誕生日を迎える前の1か月間がそのピークで、「女 30歳 年収」だとか、「独身 貯金 老後」「女 独身 マンション いつ」などのしょうもないキーワードをただひたすらに検索していた記憶がある。


なぜここまで焦るのか


この焦燥感や居心地の悪さの正体は、おそらく後ろめたさだ。


楽しく仕事はしているけれど、人生を懸けられるほどの情熱はない。

ぼんやりと恋愛は続けているけれど、結婚の予定はない。もちろん子も産んでない。

借金もないし微々たる貯金はしているけれど、根っからの浪費体質でそれも心もとない。


友人たちが就職、結婚、出産、マイホーム購入、と続々と人生のイベントをクリアしていくなか、私はずっと「就職」のコマに居座ったまま、熱に浮かされるようにオタクを続けている。

みんなできてるのに、私だけできないまま、20代を終えてしまう。

そんな後ろめたさが、このなんとも言えない焦りを生み出していたのかもしれない。


優先順位は自分で決めてしまえばいい


そんな日々を過ごすなか、ある寄稿記事が目に止まった。

それがこちら。

優先順位を決めたら、生きるのが楽になった ── 私とアイドルとプライオリティ【はてなブログキャンペーン 寄稿記事】 【Woman.CHINTAI】


これだ~~~~~!と思った。

独身だからって別に後ろめたいことしてるわけじゃないし、一応自分の力で稼いでるんだし。
自分の責任のもと、自分で優先順位を決めて、気楽に誠実に生きていければいいじゃないか。

29歳にもなって「自分の人生は自分で決める」だなんて陳腐な歌詞みたいで恥ずかしいけれど、けっこう大切なことだ。
記事を読みながら、なんだか憑き物が落ちていくように心が軽くなったのを覚えている。


私の人生の優先順位


人生の優先順位というと仰々しく聞こえるけれど、結局は 「お金・時間・愛情・体力を、何に、どのようなバランスで配分していくか」 なのだと思う。


この記事を読み、約半年間考えて決めた私の優先順位は以下のとおり。

1.家族を大切にすること

2.100歳まで健全に過ごすためのお金を稼ぎ、貯めておくこと

3.大好きなアイドルを心ゆくまで応援すること

ほぼ一緒。影響されすぎである。
でもそれだけ参考になる記事だった。



「アイドルの応援」という趣味との付き合い方


この3つの優先順位に「アイドル」の項目を入れるか、最後まで迷っていた。


というのも、関ジャニ∞のオタクである我々は、この1年半でメインボーカルの脱退、ギタリストの闘病、ドラマ―のストーカー被害告白、もうひとりのギタリストの脱退報道 等々を受け、なかなかにヘビーな日々を過ごしてきた。


7人の関ジャニ∞は、末永く続いていくものだと信じて疑わなかったし、おじいちゃんになっても7人で歌っていると思っていた。

30代はドームツアーもフェスもどんどんやって、40代になったらホールツアーにシフトして、50代でちょっとペースを落として、60代・70代は全国津々浦々の公民館をゆったりまわるご当地ツアーをやって、最後は80代のMC村上信五さんとメンバーによるご長寿クイズで締める、そんな未来を夢見ていた。


でも、それは叶わなかった。

彼らには彼らの人生があり、自分の人生を自由に選ぶ権利があるからだ。

「アイドルを応援すること」に依存していた私にとってはその事実がめちゃくちゃ辛くて、こんなに疲弊するならアイドルから距離を置いたほうがいいのか、と思ったりもした。


でも、やっぱり私はオタクをやめることができない。

私にとって「アイドルの応援」は趣味ではなく、生きがいだからだ。

仕事がたて込んで残業が続いていても、関ジャニ∞は私の100倍働いていると思えば頑張れる。
ツアーの前には(ほんの少し)ダイエットもするし、真夏のライブでも耐えられるように筋トレやランニングもする。
気が滅入る日曜の夜も、関ジャムがあれば素敵な夜になる。

真面目な顔してこの文章を打っている自分が恥ずかしいけれど、でも本当にそう思っているから許してほしい。


きちんと浪費癖をコントロールして、人に迷惑をかけずに生きていけるだけの貯金さえあれば、おばあちゃんになるまでオタクを続けてもいいじゃない、と開き直ることにした。
今は関ジャニ∞もこんな感じだけど、あと50年待てば7人のご長寿クイズを見られる日がやって来るかもしれないしね!


ここで決めた優先順位はこの先の人生で簡単に変わっていくだろうけれど、「人と比べず、自分の基準を持つ」ということだけは忘れずに、明るく健やかにオタクとして生きていこうと思う。







はあ疲れた。やっぱりブログ向いてないわ。